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himeroguのブログ

スピリチュアルブログ

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人はいつも自己不満足

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30代で、酷い鬱状態の中で、目覚めたエクハルト.トールは、
今は、沢山の本を書いて、私達に気づきを送ってくれていますが、

30代の時のエクハルト.トールは、
自分自身
が嫌いで、
こんな嫌いな自分と一緒に生きて行けないと思い、
それからハッと気付きました。

こんな嫌いな自分と一緒に生きて行けないと思ってるのは誰か?と、考えたのです。

そして、もう一人の自分がいることに気づき、それが本来の自分だと知って悟りました。


人は一日に5万もの考えをします。

そしてその考えが全部自分だと勘違いしています。

考えや感情、又は、災難と思われる事柄は、
宇宙が起こしているのですが、

私達は、それに理由を求めて、それを起こした何者かがいるはずだと、思い込んでいますから、

人や自分を非難し、怒り苦しみます。


私達は毎晩夢を観てるように、

その夢は、誰かが起こしたのではありません。
勝手に起きたものを、観ているのです。

そして夢から覚めて現実に戻りますが、
この現実も夢ですから、色々なことが勝手に起きているだけなのです。


この世界も夢だと気づくなら、既に目覚めています。

あなたが、あなたの体や、名前や職業を、あなただと思い込んでいますが、

私達はただの意識です。

意識がちょっとの間に、体を借りて夢の中に入っているのです。

今あなたは大変な苦しみの中にいるとしたら、
本来の意識である自分が、あなたに目覚めを促しているのです。

エクハルト.トールのように、
目覚めの前は、酷い鬱状態が現れることが多いですが、

鬱状態以外にも、大事故や重い病気、日常生活での強い絶望感などに襲われることが多いです。

苦しんで、苦しんでやっと、目覚めるのです。

眠ってる間に、誰かが大声で起こしても起きなければ、体を強く揺さぶりますが、

それと同じことなのです。

目覚めると、この世界が演劇だと分かってしまいますから、
何があっても驚きません。

周りが慌てていても、あなた一人悠然としていられますし、

現れてくる嫌な考えや感情が、嘘だと分かりますから、
考えや感情も現れなくなります。

目覚めることは難しいことではありません。

ただ、この世界が演劇だと言うことを知るだけです。

演劇だと思いながら傍観して観るなら、演劇が演劇として観えて来ます。

実話を映画にした映画を観ていれば気づきやすいです。

主人公を取り巻く環境や人達が、主人公を追い立てています。

主人公が犯行を起こすまで周りがしつこく追い立てます。

人は誰でも周りの環境によって変わります。

優しい環境の中では悪党になれませんし、目覚めもありません。

現在、あなたをしつこく苦しめる人がいるなら、
あなたを目覚めさせる約束をして来た魂です。

あなたの為に悪役を買って出たのです。

人が生まれるのは、この世界を楽しむ為でもありますが、
最後には目覚めを選択して来ます。

地球の物質世界からの卒業時なのです。

目覚めることを選択して来た人は、何処かが人と違ってたり、
あるいは障害を持っていたり、やたらと嫌われる性格など、です。

辛い環境を選んで来て、努力が報われない虚しさを感じて、私は誰か?何故生きるのか?を模索し始めるから、

この世界の虚像に、人より気づきやすのです。

人は全てのことが上手く行っていても、常に不満を感じます。

自己不満足が永遠に続きます。

そして、それが癒されるのは目覚めなのです。

人は究極には目覚めを体験する為に輪廻をします。

魂の成長の為です。

宇宙は終わりのない成長であり、変化ですから、

宇宙の一部である私達も、終わりのない成長と、変化を体験し続けているのです。