有名なシュレディンガーの実験がありますが、
毒ガスを入れた箱の中に入れた猫を、箱を開けて観るまでは、
猫が生きてるか死んでるか分からない、
つまり、観察者が観察するまでは、猫は、
生きてる状態と、死んでいる状態が重なってると言うことです。
量子は、観察者が観るまでは、
この猫のように、両方の結果が重なっています。
手に持ったコインを、手を開いて観るまでは、コインの裏と表が重なっているのです。
これが観察者絶対保存の法則です。
これは後から人が作った話しではあるものの、その通りで、
宇宙は、あなた一人の為に存在するのです。
あなた一人の為に宇宙が動き、時空間を動かします。
あなたが電車に乗って移動すると、電車の外の時間を早く動かしてくれますし、
あなたが一人部屋でゆったりしていると、外の時間はゆっくり動かしています。
あなたが生まれた時に宇宙が生まれ、あなたが死ぬと宇宙もなくなります。
ですから、宇宙はあなた一人の為にあるのです。
森羅万象はあなた一人の為に存在します。
これが、量子物理学での、総体的結論です。
観察者の為に、非観察者の時間を曲げます。
時間だけじゃなく空間も、あなた一人の為に存在し、
あなたの為に、あなたが動く度に空間を、色々な型で曲げます。
宇宙は、あなたの溜め息一つにも敏感に反応し、それに応じて時空間を動かします。
私達は、これは悲しい出来事だ、嫌な出来事だと、つぶやきますが、
それらのことを、私達自身が創り出してるのです。
その出来事を観たいと、願ったのです。
そんなことを願っていないと思うかも知れませんが、
私達の無意識が宇宙を動かしているのです。
宇宙が私一人の為に動いてくれてるのは、
私が宇宙であり、創造主だからです。
私が森羅万象そのものだからです。
創造主の私は、
次空間を観察道具にし、
観る対象を決め、
対象の一部を実在しているように、
観ているのです。
これが、観察者一人の為に宇宙が存在するという、
観察者絶対保存の法則です。