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himeroguのブログ

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歳をとるほど一人がいい

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歳をとるほど一人がいい。

歳をとるほど、幸せでいられる秘密を知ることができる。

老後を平穏に暮らせるようになる。

歳をとるほど、一人だけの時間を持つことだ。

自身を愛し、自らを尊重することだ。

人生の後半は、

世間や配偶者に気を使い、子供を心配する、疲れ果てた心を休ませることだ。

夫に、
妻に、
子供に頼ることもやめなさい。

配偶者や子供を気使い頼ることをやめれば、
もっと安らかでいられる。

いつか、分かり合える日が来るだろう、
いつかあの人は変わってくれる、などの期待も捨てることだ。

人は変わらない。

歳を重ねて、年月が経ってば、少しは良くなるだろうと言う期待を捨てなさい。


人は変わらない。

中々変わらないのが人である。

一、二度くらいは合わせてくれるが、それがずっと続くことはない。

以前はああじゃなかったのにと、愚痴るけれど、

変わるのが又、人である。

どうしてこんなにも違うのだろうかと思い、失望する必要はない。

宝くじよりも当たらないのが人だ。

一人でいると一人ぼっちでは寂しいと悩むけれど、

寂しさは人生の同伴者である。

一人では寂しいが、2人でも寂しいなら、それは苦しみだ。

寂しさはそれなりに耐えられるが、苦しみはもっと耐え難い。

一人生きることを学ぶことが人生である。

一人で幸せになれるなら、一生幸せでいられる。

人生は私が始めたのだから、締めくくるのも私である。

人生の最後までずっと一緒にいるのは、
配偶者でも、子供でも、友達でもなく、
私自身である。

真の自由と平穏は、一人でいる時に現れる。

苦しい人間関係を維持しようと努力するな。

自分自身の健康の為に休みなさい。

人間関係を維持する努力より、一冊の本を友にした方が良い。

人生の後半は、私自身の心に、
平穏をプレゼントしなさい。



歳を重ねるほど一人が良い。

私の体を好きに動かせるように、

私の心も私の好きに動かせる。

一人ではやっていけないと恐れるな。

学べば出来る。

人生は学びながら生きることだ。

初める時はなんでも大変なものだ。

歩き始めは数千回もころんだ。

それでもあなたは、又起き上がって歩いた。

それでも一人いるのが恐ろしいなら、ただ合わせて生きなさい。

他人同士が出会い、合わせて生きることが人生だ。

合わされた人を探してはならない。

合わされた人がいても、やはり人は変わるのである。


時を重ねたほど一人がいい。

寂しさを恐れ、
人に会い、人と縁を作るが、
その関係から寂しさを忘れるのは、一時だけである。

中年になった人の問題は、一人遊びを知らないことである。

誰かが一緒にいて、一緒に遊ばなきゃならないと勘違いしているからだ。

一人でいる時に、真の自由に出会える。

一時寂しいのは感情である。

それよりも大きな自由を得られる。

その自由の感覚に慣れないから、今は寂しいと言う感情の中にいるだけだ。

寂しいのは一時である。

時が経てばやることも現れる。

歳月は人間を退屈させない。

一人生きることを学ぶことが人生である。


歳をとるほど一人がいい。

自ら自立する方法を学ぶことが人生だ。

そして自分への内観が出来る。

自分自身を知ることが出来る。


寂しさを恐れるな。

一緒にいても寂しさは訪れる。

一緒にいても寂しいなら、苦しみとなる。

寂しさは問題ではない。

寂しいと勘違いするのは、私の心の欠如から来る。

人に頼る習慣は、もっと私の人生を疲れさせる。

一人の趣味、
一人散歩、
一人で食べるご飯、
一人でのお茶、

一人でも楽しむことができなければ、真の幸せを発見出来ない。

時間、場所、縁から離れて、
自分自身だけに集中しなさい。

数十年間待たせた自分自身に、

そろそろ挨拶をする時だ。

少しの間、目をつぶり、
呼吸をしなさい。



今が一番良い時だ。



  
  (耳元瞑想から)