あなたは私で、私はあなたです。
全ての人があなたで宇宙全体があなた1人です。
元々一つのエネルギーが分かれて、
それぞれの、体(五感)を持って、それぞれが、別々の場所、別々の環境で生まれたから、
皆んなが違って見えるし、それで、他人がいると勘違いしているのです。
そして私達は、分別の世界にいますから、あの人は嫌いだ、変な人だ、私とは合わないと考えます。
そして地球には競争がありますから、
他人より沢山持っていたい、他人より賢いと言われたい、他人より幸せでいたい、などに執着し、競争して、
人を憎み、嫌い、恐怖する存在としてみなしています。
元々一つのエネルギーを分離させて、それぞれが、自分の選んだ体験を生きてるだけですが、それに気づくことが出来ません。
ですから、体や、五感があなたではありません。
一時的に分離を体験している最中ですが、それが全てのように思い、
現在の体や五感だけが、自分だと勘違いしているのです。
現在、あなたがとても嫌いだと思ってる人も、あなた自身です。
あなたには、あなたが嫌いな部分があり、
その自分の嫌いな部分を、他人に見せないように気を使いますが、
他人が、あなたの嫌いな部分と同じ部分を見せてくると、
あなたは、その人を嫌います。
なんて人なの?と腹を立てます。
それが家族だったり、パートナーだったりすると、余計に腹立たしくなります。
あなたの周りにいるあなたが嫌いは人は、あなた自身であり、あなたの中に隠している、もう一人のあなたです。
相手はあなたの鏡ですから、
あなたが無意識の中に追いやった、隠れてる意識を映し出してくれてるのです。
ですが、あなたがあなたの嫌いで隠してる部分を、相手が見せてくれてますから、
あなたはその人が許せなくなるのです。
それは、あなたがあなたの嫌いな部分を許していないからです。
相手があなたの子供の場合は、それを受け入れることが難しくなったり、そんな大人に育って欲しくないと、思いますが、
本来は、全ての人が一つですから、あなたが持っているものは、全ての人が持っているのです。
ただ、育った環境や違う両親の影響を受けてますから、
表現が違うだけですし、良し悪しも違うのです。
そして、良し悪しは本来ありませんが、人のエゴが、これは良い、これは悪いと、分別しただけのことです。
世界の国の常識が全部違うように、
人の良し悪しも全て違います。
ですから、あなたが良し悪しを決めなければ、全てはありのままで良いのです。
あなたの宇宙ですから、宇宙は、あなたの思いのままに動くのです。
ですから、あなたの中にある、あなたが嫌ってる部分を観てあげて、それを認めて受け入れるなら、
人がどんな行動をして来ても、嫌いになりませんし、
あなた自身のことも、ありのままで良いと思えるのです。
私達は、生まれた瞬間から根源の愛から分離され、不安の中にいます。
分離された根源の愛を、
私達を産んでくれた両親から得ようとしますが、
両親も根源の愛から分離された、悲しみを持っていますから、
私達が願うような、完璧な愛や、無条件の愛には中々恵まれにくいので、
私達は愛のない暗闇で苦しみ、その悲しみから愛を探し回るのです。
ですが、あなた自身が愛であり、あなた自身が根源なのです。
そして、全ての人が一つで、全ての人があなたです。
全ての人を受け入れ愛するなら、あなた自身をも無条件に愛せるのです。
全ての人があなたですから。
家族やパートナーを良く観察して観て下さい。
そうすれば、早くも気づく事が出来ます。
あなたがあなたの子供であり、あなたが、あなたのパートナーである真実が見えてくるでしょう。