私達は自分の観念で周りを観ます。
自分の観念から人や事物を観るので、
観られる相手は私達の観念によって変わります。
観念が縁を呼んで因が作られます。
私達は普段色々な事を考えますが、
その私達の考えを根源の光によって照らされますから、
現実は動いてるように観えています。
根源の光は1秒間に1044回の光を当てて現実を映し出しています。
1秒間に1044回の立体写真一枚一枚が、私達のパラレルワールドを創り出しています。
少しずつズレた世界を体験しながら、パラレルワールドを移動しています。
ですから当然、私達の観念が変われば観るパラレルワールドも変わります。
私達は自分の考えや感情で創り出した幻影(現実)を観て感じています。
ですから自分の体や顔が自分だと思いがちですが、
自分という独立した存在があるのではなく、
仏陀の言葉で、
観るものがあるから観られるものがあり、
光があるから、闇があり、
生まれることと死が一緒にあるように、
私という独立した存在があるのではなく、
ただ、相互依存の関係があるだけのようです。
ですから全てが一つに繋がって共存しています。
そして宇宙は常に変化し移り行くのですから、
私の好きなものに執着していても、いずれ離れたり変わって行きます。
そして、私達があらゆる煩悩を追いかけ、悩まされてる間は、
物事に対しての正しい理解へ向い辛いようです。
手に入れたいものへの観念や執着を完全に捨てた時に、
初めて物事の真相を正しく見極められるようになれるようです。
正しい観念を持てるようになれば、私達の現実の縁や因が変わるのでしょう。