entry_content{font_size:17px:line_height:1.8em:}

himeroguのブログ

スピリチュアルブログ

entry-content{font-size:17px;line-height;1.8em;}

揺れても大丈夫だ

f:id:himerogu:20210807090449j:plain
この世の全ては一心である。

この世には心以外に何もない。


森羅万象は一切唯心造である。


一切は唯一心が造っているのだ。


この世界は心が中心であり、心によって世界が広がっている。

私の周りで起きる沢山の事柄も、私の心から始まったものだ。

心が揺らぐと人生も揺らぐ。


だが、恐るるなかれ。

揺らぎながら生きることが人生だからだ。

揺らがない者はいないのだから。

私の心が揺らぐように、生きることは揺らぐものだ。

揺らぐことは命であり、エネルギーだ。

海に波が存在するように、波の揺れの中に海が浄化され、

森の中に風が存在するように、風の揺れが、命の種を運ぶ。

海も森も揺れながら成長する。

波も風も、揺れの中で浄化される。

この世界の全てに揺れないものはない。

揺れは生きることであり、揺れは又起き上がることだ。

揺れは人生を変え、揺れは命を進化させる。


揺れても大丈夫だ。

揺れながら生きることが人生だ。

揺れながら生きて、揺れながら愛して、揺れながら幸せを探す。

揺れは命の原動力だ。

揺れても大丈夫だ。

揺れながら生きることが人生だ。

雨が降れば雨に濡れ、
雪が降れば雪に濡れ、

揺れたら揺れることを知り、
止まったら止まることに気づけば良い。

揺れていれば喜びも来て、
揺れていれば悲しみも来る。

揺れていれば傷もつくし、
揺れていれば傷の治癒もある。

この世界の揺れが問題なのではなく、
揺れを如何に上手に流せるかだ。

揺れの波動に乗り、上手に渡りあって、上手に流し、上手に流されて行くことだ。


揺れても大丈夫だ。

揺れながら生きることが人生だ。

木が強い風に揺られても、立ちつくして、力強く根っこを下ろす。

人は哀しい傷に立ち向かい、痛い傷を治癒する力を生み出す。

たんぽぽが揺れによって種を増やすように、

人の傷は、愛することによって治癒する。

知恵ある人は、揺れの中に身を委ねる。

揺れの瞬間を感謝として受け入れ、どんな大きい揺れにも動揺しない。


揺れても大丈夫だ。

揺れながら生きることが人生だ。

少しは揺れても大丈夫だ。

少しはころんでも大丈夫だ。

少しは止まっても大丈夫だ。

揺れずに咲く花はなく、
揺れずに育つ木もなく、
揺れずに育つ子供もなく、
揺れずに創られる家庭もない。
揺れずに建つ国もない。

全てが揺れの中で成りたって行く。

良い縁は、沢山の縁の揺れの中から現れ、

喜びの瞬間も沢山の痛みの揺れの中から咲いた。

喜びも悲しみも、楽しさも、苦痛も、
全てが一時の揺れだ。

揺れは命の一つの形だ。

それは全てではない。

永遠の揺れは絶対にないからだ。

揺れながら生きることが人生だ。

揺れても大丈夫だ。

ころんでも大丈夫だ。

少し止まっても大丈夫だ。

この世界は揺れながら生きることだ。

どんな揺れが来ても恐るるなかれ。

どんな揺れも通り過ぎて行くのだから。


  (耳元瞑想から)