私達は死を恐れますが、
私達は形を変えながら存在し続けるのです。
生まれると「生」だと言い、死ぬと「滅」だと言いますが、
本当は「不生不滅」なのです。
私達は生まれることも死ぬこともありません。
氷が解けて水になり、水は蒸発すると消えてしまいますが、
氷も水も無くなりません。
形を変えただけなのです。
万物は形を変えます。
私達は本来、意識で存在するのですが、
人の体を借りて3次元世界を体験しているのです。
この3次元世界は、映画のスクリーンのようなもので、
私達は3次元現実という映画を観ているのですが、
海を見に来たのに、海の中に入り、波と戦っているような、
勘違いの世界を生きているのです。
生きることは辛い、
死ぬことは怖いと、
本来神々である私達は、このように笑ってしまうようなゲームを創ったのです。
3次元は神々である私達が創ったゲームであり、魂の成長の為でもあるのです。
私達は死ぬと神々の意識に戻ります。
そして、地球のお化け屋敷の話で盛り上がるでしょう。
宇宙は、数えきれないくらいの次元やパラレルワールドがあり、
私達が死と言う変化を迎えた後には、
又新たな次元を体験し始めるのです。
私達自身が選んだ新たな次元やパラレルワールドを、ワクワクしながら、その次元に飛び込むのです。
死とは、新たな世界への扉なのです。
「死」とは、
この3次元世界の映画を観終えると言うだけのことなのです。